私の過去を振り返ってみると、運が良かったと感じることが多々あります。
それは、宝くじに当たったとかではなく、仕事や人に関することです。
今回は、運について考えてみました。
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運が良かったと思うこと
過去を振り返ると、次のことが運が良かったと感じます。
- 税理士という仕事に巡り会えた
- 良い人たちに出会えた
- 税理士になれた
税理士という仕事に巡り会えた
高校をやめ、前職はコンビニの店長という全く税理士とは関係ない仕事をしていました。
税理士という職業も、税理士になりたいと思って目指したわけではなく、前職を退職後に通った職業訓練の実習先が税理士事務所だったため目指すことになりました。
実際に働くまでは税理士という仕事が何をしているのか知りませんでした。
今思うと、税理士という仕事は自分にとっては天職だと思います。
しかし、もし職業訓練に通っていなければ、もし他の職業訓練だったら、税理士になっていなかったと思います。
この天職とも言える仕事に巡り会えたことは運が良かったと言えます。
良い人たちに出会えた
今までの人生では、節目節目にいい人たちに巡り会えました。
職業訓練校の先生、今の事務所の先生、顧問先の方々など、そして妻です。
特に妻には感謝しています。
以前の私は自己主張が強いところがありましたが、そんな私を理解してくれ、改善するように導いてくれました。
今の私があるのは、出会えた人たちのおかげだと言えます。
税理士になれた
税理士になれたということも、ある意味運が良かったと思います。
税理士になるには、税理士試験を突破するための勉強をする環境を整える必要があります。
事務所によっては、仕事が忙しすぎて勉強時間を確保できずに試験を諦めるという話も聞きます。
今の事務所は繁忙期以外は残業がありませんし、試験前は1週間の休みをとることが出来ました。
勉強の環境を整えることができる事務所に就職できたことは運がよかったです。
税理士試験における運の要素
税理士試験でも、運が良かったと感じたことはありました。
特に法人税法は理論が大当たりし、初学で合格することが出来ました。
法人税法は人によっては何年もかかるので、1回で合格できたのは大きかったです。
もし、この年に不合格だったとしても、次の年に合格できたという保証はありません。
ここで法人税法を合格できたことで、その後の相続税法も諦めずに勉強することが出来たと思います。
税理士試験を合格している人は、1度くらいは運に助けられたことがあるのではないでしょうか?
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幸運を掴むのは自分の行動次第
このように過去を振り返ってみると、運が良かったと思えることがたくさんありました。
しかし、それは本当は運などではなく、自分の行動の結果なのかも知れません。
職業訓練校に通った理由も、自分は勉強をしなければならないと考えたからです。
勉強をせずに、例えば工場の一作業員として働く道もありましたが、あえて困難な道を選びました。
どちらが良いのかは分かりませんが、もし勉強をせずに就職を選んでいたら、違う人生になっていたでしょう。
また、税理士試験も運の要素もありますが、勉強をせずに運だけで合格することは不可能です。
どんなに運が良くても、合格レベルに達してなければ合格することはできません。
運は自分でコントロールすることが出来ません。
しかし、自分でコントロールできることに力を入れて最善を尽くせば、どこかで運が回ってくるように思います。
やはり、自分が最善と思う行動を取ることが1番重要です。
□編集後記□
息子に歯が生えてきました。
嬉しいですが、歯がない姿をこれから見れなくなると思うと切なくも思います。
虫歯になりにくい体質であることを願います。
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