スノーボーダーの中ではおなじみとなったマックアース30ですが、2019年も7月1日から4,000枚限定で発売されます。
「マックアース30は得なのか?」「中部セブンとの違いは?」
気になる疑問をまとめました。
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マックアース30って?
マックアース30とは、おもに株式会社マックアースが経営するスキー場約30ヶ所で使えるスキー、スノーボードのシーズン券です。
マックアース30の由来は、だいたい全国で30ヶ所くらいのスキー場で使えるところから来ています。
販売期間は7月1日から10月15日までで、8月31日までに購入すれば大人の場合、56,780円(超早割)です。
9月1日以降に購入した場合は傷害保険(個人賠償責任保険付き)がついてきます。
9月1日から30日の間は67,890円(早割)、10月1日から15日の間は100,000円(通常)となります。
7月1日から、ローソンのロッピーで購入ができます。
今年は少し値段が上がっており、超早割が55,555円から1,225円の値上がり、早割が65,000円から2,890円の値上がりです。
消費税の増税分でしょうか。
しかし、それでも破格な値段なのは間違いありません。
ちなみに使えるスキー場は次のとおりです。
- スノークルーズオーンズ
- カムイスキーリンクス(業務提携)
- 猪苗代スキー場【中央×ミネロ】
- 沼尻スキー場
- 会津高原高畑スキー場
- 裏磐梯スキー場
- 神立高原スキー場
- 黒姫高原スノーパーク
- Mt.KOSHA X-JAM高井富士
- Mt.KOSHA よませ温泉スキー場
- 立山山麓スキー場(業務提携)NEW!
- 高鷲スノーパーク
- ダイナランド
- 鷲ヶ岳スキー場
- ホワイトピアたかす(業務提携)
- ひるがの高原スキー場
- 今庄365スキー場
- 国境高原スノーパーク
- 箱館山スキー場
- ばんしゅう戸倉スノーパーク
- ちくさ高原スキー場
- おじろスキー場
- 氷ノ山国際スキー場
- 神鍋高原万場スキー場
- 峰山高原リゾートホワイトピーク
- 芸北国際スキー場
- ユートピアサイオト
- スノーリゾート猫山(業務提携)
- ひろしま県民の森スキー場(業務提携)
- 道後山高原スキー場(業務提携)
引用:株式会社マックアース
ホワイトピアたかすはマックアース30で滑れますが、ホワイトピアたかす以外の業務提携のスキー場は、1日券を2,500円で購入する必要があります。
利用可能なスキー場を見てみると、東海地方はウイングヒルズ白鳥リゾートと、白鳥高原、めいほうスキー場以外はほぼ網羅しています。
もちろん、私のホームゲレンデの高鷲スノーパークも入っています。
毎年販売後にスキー場の追加があるので、今年もあるかも知れません。
また、その他にも各種の特典があります。
特典で1番大きいのが、駐車場無料です。
スキー場へ、年間10回行けば10,000円ですからバカになりません。
今年から始まった特典で注目なのが、8番のタイヤの特別優待です。
毎年のことですが、
「ノーマルタイヤでスキー場へ来て、坂道でスタックし大渋滞を引き起こす」
方がいらっしゃいます。
こういう特典を使って、しっかりとしたスタッドレスを買ってほしいです。
特典では、ブリザックが安く買えるようです。
ただし、次のものはオプションとなります。
ダイナランドナイターがオプションなのは少し残念です。
ちなみに、高鷲スノーパークの場合、年間15日以上行けば元が取れます。
計算は次のとおりです。
高鷲スノーパークは、早割1日券が約3,000円で買えます。
駐車料金と合わせると、1日4,000円必要となります。
ですので、「56,780円÷4,000円=14.195日」で、15日以上行けばお得になります。
もちろん、他のスキー場に行けば計算式が変わりますが、対象スキー場へ15日以上行けるかどうかで購入するかどうかの判断をするのが良いでしょう。
傷害保険付きは得なのか?
マックアース30は、買える時期によって値段と特典が違います。
超早割ですと56,780円ですが、早割ですと傷害保険(個人賠償責任保険付き)がついて67,890円となります。
差額は「11,110円」ですが、この傷害保険にその価値があるかどうかが気になるところです。
ちなみにこの傷害保険の内容は次のとおりになっています。
引用:傷害保険について
補償期間が半年で、死亡・後遺障害の場合や通院の場合は出ません。
また入院保険金日額も1,500円ですし、個人賠償責任保険も免責5万円必要です。
結論から申し上げますと、この補償で11,110円払うなら、au損保の「ケガの保険 日常の事故」の1番安いブロンズに入ったほうが良いです。
ブロンズですと、死亡・後遺障害の場合は100万円、入院保険金日額2,000円、個人賠償責任保険は1億円となりますが免責はありません。
この補償で年額4,130円です。
シルバーやゴールドにすれば保険料は上がりますが、携行品損害や、救援者費用特約をつけることができます。
ですので、マックアース30を購入するなら超早割に限ります。
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中部セブンとの比較
マックアース30とよく比較されるのが中部セブンです。
こちらが使えるスキー場が中部地方の10スキー場に限られますが、マックアース30とは違った特典があります。
使えるスキー場は次のとおりです。
引用:株式会社マックアース
販売期間は7月15日から10月15日までで、大人で全日の場合、67,000円です。
中部セブンだけの特典としては、以下のものがあります。
食事券1,000円分と、リフト1日50%OFF券がそれぞれ7枚付いてきます。
マックアース30と違って中部セブンの場合は、家族や友人と一緒にスキー場へ行くことを想定しています。
特典を金額換算すると、次のようになります。
高鷲スノーパークの場合は1日券が4,900円ですので、50%OFF券を使うと2,450円得になります。
ですので、「(2,450円+1,000円)×7枚=24,150円」となります。
マックアース30と中部セブンの差額は「10,220円」ですので、中部地方のスキー場しか行かない人で、シーズン券を持っていない家族や友達と一緒に行くことが多い人は、中部セブンの方が得になります。
また、中部セブンは大人2人と子ども2人で120,000円という「ファミリー券」もありますので、家族みんなシーズン券を購入する場合は、こちらを利用するのもアリです。
なお、今回は全日を前提で書きましたが、平日にしか行かない方は中部セブンには平日券がありますので、そちらを利用するともっとお得になります。
まとめ
マックアース30と中部セブンを比較してみました。
基本的にはマークアース30の超早割が1番お得になります。
ただし、中部地方のスキー場にしか行かない人で、家族や友達と一緒に行くことが多い場合は、中部セブンの選択もアリです。
私は職業病で、損得の分岐点や、どっちを買ったほうが得なのかを比較することが癖になってしまっています。
スノーボードでいちばん大切なのは「楽しむこと」です。
損得よりも、楽しみましょう!
□編集後記□
記事を書いていて、来シーズンはスノーボードに何日行けるのか考えました。
独立直後で、子どもも1歳なので、ほとんど行けないかと思われます。
それでも、レッドブルスノーチャージは出場する予定です。
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