少数派。英語ではマイノリティーと言います。
ちなみにマジョリティーは多数派。
名曲サイレントマジョリティーは「物言わぬ多数派」という意味です。
私はいつも少数派でいたいと思っています。
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人とカブることが嫌
私自身、昔から少数派でいたいと思っていました。
これは、仕事とプライベート関係なくです。
例えば、今乗っている車は「ムラーノ」という車です。
ムラーノ(MURANO)は、日産自動車のラージサイズのクロスオーバーSUVである。
日本国内における生産・販売期間は2004年から2015年までの約11年間。
日本国外では2002年より販売され、2015年以降もフルモデルチェンジを経て、生産・販売を続けている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちなみに私が乗っているのはZ51という2代目の型なのですが、日本ではとにかく売れていません。
年間販売台数がだいたい「3,000台」くらいでした。
なお、2018年の年間販売台数1位は日産「ノート」でしたが、年間販売台数は「136,324台」です。
いかにムラーノが売れていないかがわかります。
売れなさすぎて、今では日本で販売していません。
そんな車を選んだの最大の理由は、やはり「人とカブらないから」です。
私は人とカブるのが嫌なんです。
少数派の良いところ・悪いところ
少数派の良いところは、
「個性を出しやすい」
ところです。
ノートに乗っている税理士はたくさんいると思いますが、ムラーノに乗っている税理士は少ないと思います。
ビジネスにおいては、個性があることはそのまま強みとなります。(珍しい車に乗っているのは武器にはなりませんが)
営業活動をすれば、名前をすぐに人に覚えてもらえるかもしれません。
また、少数派であればライバルも少ないため、過度な競争(特に価格競争)にあわなくて済みます。
ただし、少数派ということは「ニーズが少ない」ということでもあるので、見極めを誤るとムラーノのように撤退ということになりかねません。
ニーズがあるけれど、ライバルが少ないというのが理想です。
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これからはひとり税理士という少数派
全国で税理士は2019年3月時点で約78,000人います。
昔は税理士は資格を取れば安泰だと言われていましたが、今は全くそんなことありません。
ネットで「税理士 独立開業」と調べると、失敗事例がすぐに出てくるくらいです。
それを反映したかのように、税理士として独立を目指しているという話をいろいろな人にすると、
「今は税理士は独立してもなかなか食っていけないから大変な時代ですよね」
と高確率で返されます。
世の中がそういった認識なので、私のように30代で税理士として独立を目指す人は少数派なのでしょう。
ましてや、「岐阜県でひとり税理士」を目指している人は何人いるのでしょうか。
(ちなみに、まだ会ったことがありません)
このように、ひとり税理士は岐阜県ではライバルが少ない状況です。(ニーズも少ない可能性もありますが。)
ですので、ひとり税理士というのはそれだけで強みになると思っています。
もともとひとり税理士を目指そうと思ったのは、生き方に憧れたからで、少数派だからではないですが、私自身はこれからひとり税理士として独立して少数派の強みを生かしていけたらと思います。
□編集後記□
岐阜市近郊で少人数のセミナーが開ける貸会議室を探していますが、なかなか良いところが見つかりません。
いいところを知っている人がいましたら、教えていただけると助かります。
□読了本□
行列のできる税理士事務所の作り方 (士業のための新しい開業ガイド)
少し古い本ですが、税理士事務所を経営していく上での考え方は参考になりました。
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