65歳までに2,000万円貯めるためにすべきこと

2,000万円貯めるには
2,000万円貯めるには
資産運用

最近、テレビなどで「若い人は老後までに2,000万円貯める必要がある」という話が何かと話題になっています。
私は現在33歳ですが、正直65歳までに2,000万円を貯める自信は全くありません。
まだアパート住まいですが、これから先家を買ったら住宅ローンを払っていかなければなりませんし、子供の養育費も必要となります。
私を含め、私と同年代で子供のいる家庭の方は、2,000万円はおろか今の生活で精一杯の方が多いと思います。
しかし、そのような状況でも、老後のことも考えていかなければなりません。
ですので、もし実際に65歳までに2,000万円貯めるにはどうしたらいいのかについて考えてみました。

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毎月定額を貯金をする

お金を貯める方法として一番手っ取り早いのが、「毎月定額の貯金をする」ことです。

私の場合は現在33歳ですので、65歳までにあと32年あるわけですが、
ここでは、毎月定額の貯金をして、30年で2,000万円を貯めるには、毎月いくら貯金すればいいのか考えてみます。
また、今は超低金利時代ですので利息は無視することとします。

単純に計算すると、30年は360ヶ月ですので、30年後に2,000万円貯めるには
「2,000万円÷360ヶ月=55,555円」
となります。
ですので、毎月約55,000円ずつ貯金しなければなりません。

毎月55,000円と聞いて皆さんはどう思われるでしょうか?
私は、30年間毎月55,000円ずつ貯めるのは正直言ってキツイです。

子供がいる家庭の場合、子供が小さいうちは貯めれるかもしれませんが、子供が大学へ行ったりして学費が必要となると、毎月55,000円捻出するのは難しそうです。

 

資産運用する

定額の貯金では2,000万円を貯めることは難しいことがわかりました。
では、どうすればいいでしょうか?

結論は、老後資金は貯金ではなく「毎月定額の投資をして資産運用する」ことが必要となってきます。

貯金と投資の1番の違いは「利率」です。
例えば2019年6月現在の普通預金の平均利率は「0.001%」となっています。
これは、100万円を1年間預けても10円しか利息がつかないということです。

それに対して投資の場合は、その運用次第で利率が変わります。
運用次第では、年間5%以上の利息を得ることも可能となります。

資産運用をする場合は、元本割れのリスクもありますので自己責任でお願いします。

では、例えば○%の年利(複利)で資産運用して、30年後に2,000万円貯めるには毎月いくら必要かを計算するとします。

利息の計算方法には単利と複利があります。
単利の場合は元本のみに利息がつきますが、複利の場合は、元本に加え利息に対しても利息がつきます。
両者は1年2年程度ならそんなに差はありませんが、何十年たつと大きく差が開くこととなります。
もちろん、複利の方が得となります。

将来の目標金額を達成するためにいくら積み立てれば良いかを計算するには減債基金係数というのを使えば簡単に計算できます。
細かい計算は省きますが、減債基金係数を使用して計算した結果は次の通りとなりました。

一定の利率で運用しつつ2,000万円貯めるには毎月いくら必要?

年利 月額(100円未満四捨五入)
1% 47,700円
2% 40,600円
3% 34,300円
4% 29,000円
5% 24,400円

もしも、30年間、年利5%の運用ができたなら、2,000万円貯めるためには毎月「24,400円」で良いこととなります。
毎月24,400円なら貯めることができそうです。

貯金の場合は毎月「55,000円」必要でしたので、半額以下です。
30年間で積立額の倍以上となる計算です。

このように、資産運用が適正にできれば老後資金を貯めることができます。

 

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何で運用すればいいのか?

そうなると、何で運用すれば良いのかが問題となってきます。
個人年金、土地、株式、国債、投資信託、NISA、iDeCoなど、いろいろな方法があります。

それぞれ一長一短ありますが、老後資金を貯めるということであればまずは「iDeCo」をオススメします。

iDeCoとは個人型確定拠出年金の通称で、毎月一定額の掛金を支出し、その掛金を自分で運用して資産形成を図る年金制度です。

iDeCoの積立金は10年以上掛け続け、かつ60歳以上にならないと受け取れないというデメリットはありますが、年間5%以上の利率で運用することも可能であり、掛金が全額所得控除されるなどの様々な税制上のメリットがあります。

iDeCoについては後日解説記事を書こうと思います。

iDeCoの掛金は上限がありますので、まずはiDeCoを利用し、足りない部分をNISAや個人事業者の場合は、小規模企業共済などの他の方法で埋めるのが一番良いかと思います。

 

今回の2,000万円の問題については、いろいろ議論はありますが、この問題が資産運用の必要性について考える良いきっかけになればと思います。

 


□編集後記□
昨日は仕事が終わってから、岐阜県相続診断士会の例会に参加。
その後は懇親会でした。
改めて相続の難しさ(税金のこと以外)について考えさせられました。

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