会社に雇われていた立場から、いざひとりで独立すると環境がガラリと変わります。
その環境の違いによって生まれるものは、良い部分もあれば悪い部分のあります。
私自身の場合ですと、独立後は独立前と比べて、不安は3倍、ストレスは5分の1になりました。
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独立後将来への不安は増える
独立前と比べて独立後は将来の不安が確実に増えます。
私自身は独立前にできる限りの準備を済ませておいたつもりですが、それでもいざ独立してみると将来への不安だらけです。
不安の内容で1番の比重を占めるのはズバリ「食べて行けるか」です。
独立前は、勤務時間にそれなりに仕事をしていれば給料をもらえますので、「食べて行けるか」という不安はありませんでした。
それが独立後は誰からも給料はもらえませんから、食べて行けるという保証はありません。
食べて行けるかどうかは、全て自分自身の責任です。
また、自分ひとりだけでは無く、家族の生活もかかっています。
私の実感では、将来への不安は独立前と比べて3倍くらいにはなったという印象です。
もっとも、雇われの身であっても将来への不安はありました。
今は終身雇用制度が崩壊し、大企業であっても将来への保証は無い時代です。
そう考えると、雇われでも独立後でも将来への不安は尽きないものだと言うことです。
ただし、独立後はその不安が増すのは確実です。
独立後ストレスは減る
独立後は独立前と比べてストレスは確実に減りました。
どんなストレスかといいますと、具体的には次のストレスです。
- 人間関係のストレス
- 通勤のストレス
- 服装のストレス
- 時間的拘束のストレス
- やりたい事ができないストレス
- 電話・来客のストレス
独立後は通勤も無くなりましたし、スーツも着なくて済みます。
また、決められた勤務時間がありませんので、やることが無ければ仕事以外のことができます。
自分のやりたく無いことはやらなくて済みますし、独立後は電話も減り急な来客は無くなりました。
そして何より一番大きいのは「人間関係のストレスが無くなった」ことです。
以前の職場で嫌いな人がいたということでは無く、単純に今はひとりで仕事をしていますので、他の人に気を遣うことが減りました。
(妻に対しては気を遣う部分は増えましたが、別に嫌ではありません)
これも私の実感では、日々のストレスは独立前と比べて5分の1くらいに減ったのでは無いかと思っています。
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不安とストレスどちらを取るか
独立後は、独立前よりも良い部分があれば悪い部分もあります。
私にとっての悪い部分は、不安が3倍になったことです。
ただし私はもともと心配性な性格ですから、不安が増える分にはそんなに気になりません。
どんな選択をしても、きっといつも不安だと言っているでしょう。
独立後私にとっての良い部分は、ストレスが5分の1に減ったというところです。
この、ストレスが減ったことは私にとっては大きなプラスです。
不安が多いというのは自分自身が要因ですが、ストレスは外的要因である場合が多いため、コントロールするのが困難だからです。
このことからも、私の場合は独立を選んで良かったと実感しています。
ただし、不安とストレスどちらが耐えられないかは人それぞれです。
そして、その人が生き方をどう考えるかによって変わってきます。
不安を取るか、ストレスを取るか、どちらをとっても完璧な選択はありません。
私の場合は将来の保証を捨てて、自分らしい生き方を選択しました。
つまり、不安はあるけれど、ストレスが少ない生き方を選択しました。
私の考えが必ずしも他の方々の考え方に合うとは限りませんが、これから独立を考えている方の参考になればと思います。
□編集後記□
昨日の夜に、MacBook Pro 16インチが発表されました。
スペックを見たら、なかなか良い感じです。
何よりも良いのはESCキーが復活したことです。
かなり要望が多かったみたいです。
私は当分はパソコンを変える気はありませんが、今買うならコレかなと言う感じです。
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