独立後は、どのような環境で仕事をするのも自由です。
1台のパソコンで全ての仕事をしても良いですし、複数のパソコンで仕事をするのも良いです。
1台のパソコンで全ての仕事をするのも良いですが、仕事の種類によってパソコンを分けるメリットは確実にあります。
スポンサーリンク
仕事の種類でパソコンを分けてみる
僕自身は、2019年9月に独立してから2019年3月に購入した「MacBook Proの13インチ」で全ての仕事をこなしてきました。
CPU、メモリ、SSDもそれなりに拡張して複数の仕事に耐えるようなスペックにしました。
ただ、仕事に使うソフトのうち、僕の使っている税務ソフトはMacに対応しておらず、どうしてもWindowsが必要になります。
そのためParallels DesktopというソフトでMacにWindowsを導入し、そのWindowsに税務ソフトをインストールして仕事をしていました。
ただ、このParallels Desktopというソフトがなかなかの曲者で、トラブルが絶えないソフトなのです。
ざっと挙げるだけでも次のようなトラブルがありました。
- 定期的にフリーズする
- パソコンのファンが回りっぱなしになる(パソコンが熱くなる)
- 操作不能になり、バックアップからデータを復元する羽目に
このうち、バックアップからデータを復元する羽目になったことは今まで2回あります。
バックアップからデータを復元するとなるとそれなりに時間がかかり、最低でも半日くらいは他の仕事をすることができません。
2回目に復元をする羽目になったときに、1台のパソコンで仕事をおこなっていく事に限界を感じ、2台目のパソコンを購入したのです。
ただ思い返してみると、このトラブル続きだったことは必ずしも悪いことだけではなく、トラブルの対処法などそれなりにパソコンスキルが上がったので、良い経験だったとは思います。
ちなみに購入したパソコンは、「Surface Laptop 3」です。
主なスペックは次の通りです。
- CPU:第10世代 Core-i7
- メモリ:16GB
- SSD:256GB
- 色:ブラック
SSDが256GBと少なめですが、データは基本パソコンの中ではなくクラウド上に保存するようにしておけば256GBあれば十分です。
色はブラックにしてみました。
仕事の種類でパソコンを分けるメリット
仕事の種類でパソコンを分けるメリットは次のものがあります。
- 仕事の種類ごとに、やりやすい方のパソコンを使える
- 1台がトラブルにあってももう1台のパソコンが使える
- 2台持ちってなんかカッコイイ(気がする)
仕事の種類ごとに、やりやすい方のパソコンを使える
パソコンを2台持つことで、仕事の種類ごとにパソコンを分けることができます。
これが、僕がパソコンを2台に増やした最大の目的でもあります。
僕の仕事の例で言いますと、税務に関する仕事はSurface Laptop 3(Windows)で、それ以外のブログや資料作成などはMacBook Pro(Mac)でやるようにしています。
税務に関する仕事は、Surface Laptop 3に変えたことでほぼトラブルなしになりました。
やはり、MacにWindowsを入れるのではなく、初めからWindowsのパソコンを利用した方が安定感があります。
ただし、トラックパッドの性能など、操作性の細かい部分ではSurface Laptop 3はMacBook Proにはかないません。
また、画面も両者を見比べるとやはりMacBook Proの方が綺麗です。
ですから、税務以外の仕事、特にブログの更新や資料作成はMacBook Proで行っています。
このように2台を仕事の種類ごとで使い分けることで、仕事自体の効率を上げることができます。
1台がトラブルにあってももう1台のパソコンが使える
パソコンが2台あれば、1台のパソコンがトラブルにあって使用できない状態だったとしても、もう1台のパソコンで仕事をすることができます。
よくあるのが、MacやWindowsのアップデートをした際のトラブルです。
僕がバックアップからデータを復元する羽目になった原因も、MacのOSのアップデートが発端でした。
パソコンのトラブルのせいで、1日全く仕事ができないということからは開放されます。
2台持ちってなんかカッコイイ(気がする)
パソコン2台持ちってなんかカッコよくないですか?
仕事ができるような気がします。
・・・ただそれだけです。
スポンサーリンク
仕事の種類でパソコンを分けるデメリット
一方で、デメリットも存在しています。
- 費用が増える
- 持ち運ぶパソコンの台数が増えてしまう
- キーボードの配置などが違うため、入力を間違えることがある
費用が増える
当然ですが、パソコンを2台揃えようとするとその分費用がかかります。
本体を購入するための費用はもちろん、ソフトによっては、複数のパソコンにインストールするには、インストールライセンスがパソコンの台数分必要なものがあります。
(一部の税務ソフトには、インストールしているパソコンを入れ替えるだけであっても費用がかかるものがあったりします。)
仕事の種類ごとにパソコンを使い分けるのであれば、費用を節約するために、インストールライセンスが必要なソフトはどちらかのパソコンにしか入れないのが最善の選択です。
持ち運ぶパソコンの台数が増えてしまう
全てのパソコンを持ち運ぶとすれば、台数が増えれば増えるほど、持ち運ぶ荷物も増える事になります。
MacBook Pro13インチの重さは大体1.4キロぐらいですので、これ1台であれば持ち運ぶのは苦ではありませんが、パソコン2台に、タブレット、充電器などを加えるとゆうに5キロは超えてきます。
5キロのお米を背負っているのと同じだと考えると、これをいつも持ち運ぶのは無理があります。
現実的に考えると、持ち運ぶパソコンはどれか1台となります。
データをクラウド上で保管して複数のパソコンで共有するようにしたり、リモートデスクトップなどを使って外出中にもう1台のパソコンを操作できるようにしておけば、パソコンを2台持ち歩く必要はありません。
キーボードの配置などが違うため、入力を間違えることがある
MacとWindowsではもちろん、パソコンによってキーボードの配列が微妙に異なります。
この微妙な違いによって、キーボードの入力を間違えてしまうことがよくあります。
この辺りは慣れである程度解決できる部分ではありますが、ストレスを感じる部分でもあります。
左がMacBook Proで右がSurface Laptop 3です。
この2つは割と似ていますが、それでも違和感は感じてしまいます。
まとめ
仕事の種類によって複数のパソコンを使ってみることについて考えてみました。
僕自身は、使い分けるようにしてからパソコンの不調で仕事が止まってしまうことが無くなりましたので、2台目のパソコンを購入して良かったと感じています。
自由に仕事環境を変えることができるのも、独立して仕事をする魅力のうちのひとつです。
□編集後記□
パワプロ2020を購入しました。
前回のパワプロ2018は回避しましたので、4年ぶりのパワプロです。
とりあえずパワフェスから始めましたが、やっぱりパワプロは面白いです。
ただ、いつの間にか知らないキャラがかなり増えた印象です。
スポンサーリンク