いつの間にか気がつけば、税理士試験まであと1ヶ月くらいになりました。
僕が税理士試験に合格してから、早いものでもう数年が経ちますが、いまだに毎年この時期になると気持ちがソワソワしてきます。
受験生の方々は、本当に気が気でない毎日を過ごされていることでしょう。
そこで、自分は試験1ヶ月前、どういう気持ちで過ごしていたかを振り返ってみました。
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合格できるか不安な毎日
税理士試験を受けられるほぼ全員の方々は、例外なく不安な毎日を過ごしていることでしょう。
あまり勉強をしていない人よりも、勉強が順調な人ほど不安な気持ちが大きいのではないかと思います。
税理士試験は、いつも模試の上位をキープしていた人であっても、本番での少しのミスで不合格となってしまうことがあります。
また、1年に1回の試験ですので、落ちてしまった場合は、またもう1年勉強しなければなりません。
私も経験がありますが、合格レベルに達していると自覚していた時の不合格のショックは計り知れないものがあります。
勉強が順調な人ほど不安という気持ちが大きくなるのです。
合格できる手ごたえなんて無かった
僕の場合を振り返ってみますと、いつも今の時期は、合格できるかどうか不安で不安で仕方がなかったように思います。
その不安を解消するために勉強をする日々だったと言っても過言ではありません。
税法科目を受験していたときは、暗記の仕上げに入っていたときでしたので、少しでも正確に、より多くの理論を覚えようと必死だったと思います。
また、計算については、ミスをせずに毎回合格点を取れるようにトレーニングをしている日々でした。
結果的に合格したとしでも、不安で不安で仕方がなく、模試で悪い結果を取るたびに落ち込み、「今年はダメかもしれない」と思っていました。
本当に1年で1番辛い1ヶ月でした。
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不安なのは全員同じ
そんな僕でも、最終的には5科目合格し、今は税理士として開業することができています。
ですので、今、不安で不安で仕方がない人は、その気持ちを受け入れて、毎日コツコツと勉強するしありません。
税理士試験を本気で受けて、税理士になろうと思っている人は皆同じで、合格できるかどうか、不安で不安で仕方がないのです。
特に、本気で勉強している人ほどその気持ちが大きくなります。
最終的に税理士試験に合格した人は、その1ヶ月を乗り越えてやりきった人ばかりです。
現時点で合格レベルに達していなかったとしても、残り1ヶ月の頑張りで逆転できるのが税理士試験です。
不安な気持ちに押しつぶされず、残り1ヶ月をやりきることができれば、きっと良い結果が付いてくるのではないかと思います。
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