税理士試験は長く厳しい道のりです。
合格するには、学力はもちろんコンディションが重要です。
コンディションというのは、体調ももちろんそうですが、精神的なものもあります。
精神的なコンディションを気にして勉強するのは大切です。
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試験勉強も調子の良い悪いがある
コンディション=いわゆる調子というやつです。
野球ゲームとかで、よく絶好調とか絶不調とかあります。
絶不調時は弾道が下がったり、特殊能力が無効になるとかあります。
絶好調時は実力以上のものが出ますが、絶不調では実力が出ません。
現実にはスポーツの世界でよくあり、絶不調が続くのをスランプとかいいます。
税理士試験の世界でも調子の良い悪いは点数に影響します。
難しい問題でもスラスラ解ける時もあれば、単純なミスを連発する時もあります。
このように、精神的なコンディションが試験結果に影響します。
私は、調子の良し悪しは常に気にして勉強していました。
試験当日にピークに持っていく
1番調子の良い時をいつにするかというと、それはもちろん「試験当日」です。
極端なことを言えば、試験日以外は絶不調でも、試験日が絶好調なら問題ありません。
が、試験日が絶好調だったことは私自身は経験がありません。
やはり本番は緊張するので、実力が発揮できないことがほとんどです。
だからこそ少しでも調子の良い状態で試験日を迎えることが重要です。
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調子を上げていくためにやったこと
調子の良し悪しというのは「波」のようなものです。
自分の意志に反して上がったり下がったりして一定ではありません。
しかし、ある程度コントロールをすることはできます。
理想の調子の波はこんな感じです。
調子を試験当日にピークに持っていくために、私がやっていたことは
試験日に向かって徐々に勉強時間を増やしていく
ということです。
税理士試験は長期戦なので、早い段階から毎日限界まで勉強した結果、試験直前で失速することになったら最悪です。
そうならないためには、徐々に勉強時間を増やしていくのが理想です。
私は、確定申告後からGW前までは
「平日は3時間くらい、土曜日は6時間くらい勉強して日曜日は休む」
といった生活をし、GWからは上記に加えて日曜日も勉強するようにしていました。
また、試験前2ヶ月くらいからは
「平日は4時間くらい、土曜日曜日は8時間くらい」
と、勉強時間を徐々に増やすようにしていました。
調子の波が右に上向いていくように、勉強時間も同じように増やしていくイメージです。
こんなふうにいければ最高です。
ちょうど今くらいが、ひとつギアを上げる時期です。
ぜひ、試験当日に調子をピークに持っていけるようにコントロールしてください。
□編集後記□
世の中が新元号で浮かれていますね。
新元号特需があるみたいです。
ただ、税理士試験は大変そう。
受験生の皆さんは頑張ってください。
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