税理士試験勉強、辛い時は自分が税理士になった姿を想像してみよう

勉強法

税理士試験まで残すところ1ヶ月半ちょっとです。
今年は新型コロナウイルスの影響で、実際に試験が実施されるのかどうかわからない状況ではありましたが、おそらくこのまま行けば予定通り行われるでしょう。
今の時期は、直前期の答練の連続であり、受験生の皆さんにとっては、1番辛い時期でもあります。
勉強が辛い時は「自分が税理士になった姿」を想像して乗り越えましょう。

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答練の成績に一喜一憂してしまう

本試験の直前期である今の時期は、予備校では週2回の答練があり、その答練の成績に一喜一憂しがちです。
もちろん、全ての答練を通して成績が良ければ言うことないのですが、実際にそんな人はごく僅かです。

第1回の答練で好成績を修めて、「自分にも実力が付いてきた」と思った矢先の第2回目の答練で、散々な成績だったと言うようなことは僕にも何度も経験があります。

正直、答練の成績にいつも一喜一憂していたら、精神がもちません。

答練の成績が良かったら気を引き締め、悪かったら悪かった悪かったところを見直すのが、正しい答練との向き合い方です。

しかし、そうは言っても人間ですから、成績が良ければ嬉しいですし、成績が悪ければ落ち込むものです。

 

辛い時を乗り越えると実力が上がる

今の時期、答練で悪い成績が続くと、正直
「辛い」
「試験勉強を辞めたい」
などと言ったネガティブな感情が出てくることもあるかと思います。

僕も、毎年今ぐらいの時期は、常に「勉強が辛いなあ」と思っていました。

「税理士になることを諦めたらどんなに楽になるんだろうか」
などと考えたこともあります。

しかし、この辛い時と言うの税理士試験の勉強の中ではとても重要です。

辛い時を乗り越えると、必ず実力が上がります。

今の時期辛い思いをして勉強をしておけば、本試験の1、2週間前にはだいぶ実力が付いていることでしょう。(その時もまた、違った意味で辛い時期ではありますが)

僕自身、いつも辛いと思って勉強をしていましたが、その「辛い時」から逃げずに勉強を続けたからこそ、税理士試験に合格し、その後独立して今があります。

 

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「自分が税理士になった姿」を想像する

では、辛い時をどう乗り越えれば良いのか?

月並みですが僕自身は

「自分が税理士になった姿を想像する」

ことで乗り越えることができました。

そもそも税理士試験は税理士になりたいから受けているわけで、税理士試験に合格することがゴールではなく、税理士になってやりたいことをやって、自分の人生に後悔しないるのがゴールです。
(少し大袈裟ですが)

僕の場合、税理士になって早く独立したい気持ちがとても強くありました。
雇われて働いていると、どんなに待遇が良かったとしても、自分の思い通りにならない部分や不満に思うところは出てきます。

「もっとこう言う仕事をしたい」
「もっとこう言う働き方がしたい」

そして、
「独立して自分の人生をより良いものにしたい」
と思っていたのです。

税理士になって何をしたいかは人それぞれです。

「税理士になってもっと給料が欲しい」
でも良いですし
「税理士になって周りの人を見返したい」
でも良いと思います。

きっとその姿を想像している時間は、とても楽しい時間になることでしょう。

「それを現実にするために今すべきことは何か?」
を考えると、辛い時期を乗り越えて税理士試験に合格するしかないのです。

 

まとめ

税理士試験は長丁場であり、試験勉強中は辛いことがとても多いです。
しかし、その辛い時を乗り越えることが大切です。

辛い時は、「自分が税理士になった姿」を想像して、その壁を乗り越えましょう。

 


□編集後記□
最近、ブログのレイアウトが崩れていた原因が判明。
「Autoptimize」と言うプラグインが犯人でした。
もし、ホームページのレイアウトが崩れることがあり原因がわからないことがあれば、このプラグインを入れていないか一度確認してみてください。

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